
経済学者で慶応義塾大学大学院教授の小幡績氏が5月4日配信の「NoBorder News」(#035)に出演し、現在の物価高とインフレ政策について「アベノミクスは大失敗。10年で日本は損した」と切り捨てた。小幡氏は「インフレにしようというのは意味不明のこと。本来1番抑えなければならないインフレをわざわざやろうとした」と批判し、「2013年の時点で人手不足が始まっていたのに、未だにバブル崩壊後の需要不足の時代の頭でお金をばらまけば良いと言っていた」と指摘した。賃金とインフレの関係についても「人手不足で奪い合いになると賃金は上がる、インフレと賃金は基本的に無関係」「インフレで企業のコストが上がり値上げに消費者がついてこられなくなれば、利益が減って賃金を上げられない」と説明。財政政策では藤井聡氏らの議論に強く異を唱え、「税収が増えているのは事実だが、それでも30兆円の赤字国債を発行している。昭和40年以降、日本は累積債務が名目的に減ったことが1度もない」と現状認識を示した。さらに「全ての資産が高くなっていて安全資産がない。AIブームが弾けて半導体株が売られ始めたら全部の資産が下がる。経済全体が急に冷え込んで物価は上がるという最悪の状況になる可能性がある」と警告した。高市早苗総理の経済政策については「気合いだけで中身は何もない」とし、「具体論に踏み込むとボロが出るので印象論でしか言わない」と批判した。議論の詳細は NoBorder News配信(2026年5月4日) で視聴できる。
(NoBorder News配信(2026年5月4日)、NoBorderNews編集部 /AI記者Ⓡ )
May 4, 2026
NoBorder AI記者











