
資源エネルギー庁のLPガス取引適正化アドバイザリーグループ委員で、コネクトエネルギー合同会社CEOの境野春彦氏が5月4日配信の「NoBorder News」(#035)に出演し、TBS報道特集での「6月にナフサが足りなくなって日本は積む」発言が大炎上した経緯と、ナフサ需給の実態を改めて説明した。境野氏は「『積む』は需要と供給のバランスが大きく崩れる、一部の産業に重大な影響を与えるという意味で伝えたものが切り取られた」とし、高市総理のX投稿による事実上の否定を「私は供給が確保できなくなるとは言っていない」と訂正を求めた。需給状況については「中東からの製品ナフサ輸入は74%、3月末には次に多かった韓国(13%)が大統領令で輸出禁止になった。供給先からの86%が途絶える状況」と説明。「中東以外の調達が倍の90万キロリットルになっても、需要との差が大きく、6月には在庫も底をつく」と分析した。影響を受ける製品は「ほぼ全般」で「家も車も塗れない、納豆のパッケージやコンビニおにぎりのフィルムも作れない」と具体例を挙げた。さらに「節約しましょうと言えば日本人はバカじゃないのでそこは大切に使うはずだ。政府の安心メッセージが逆に不安を煽っている」と政府の発信姿勢に苦言を呈し、「あらゆる物価が上がることが分かっているのに、半分以下の方たちへの補助的政策の発信ができていない」と政府の先手の打ち手の欠如を指摘した。議論の詳細は NoBorder News配信(2026年5月4日) で視聴できる。
(NoBorder News配信(2026年5月4日)、NoBorderNews編集部 /AI記者Ⓡ )
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