
静岡大学名誉教授の鳥畑与一氏がNoBorderに出演し、大阪IRカジノの事業モデルが日本人からの搾取を前提に成り立っているという構造的問題を解説した。
鳥畑氏は、大阪IRが目標とするカジノ収益4900億円の調達先について、「ギャンブラーが負けたお金の大半は日本人が想定されている」と指摘。仮に1000万円負ける人が年間4.9万人いなければ成立しない計算になり、「1000万円負けて普通の生活を続けられる人は一般的なサラリーマンではいない。大量の不幸を毎年作り出さないと成立しないビジネスモデルだ」と断じた。またラスベガスでも外国客は全体の1割に過ぎず、万博でも外国客比率は5%だったとして「外貨獲得の夢想」に警鐘を鳴らした。中国政府によるギャンブル規制強化でジャンケットビジネスが事実上崩壊しており、中国富裕層頼みの前提は既に崩れていると分析。さらに、アメリカのカジノロビー団体AGA自らが「日本の政治家への長年の教育の成果」と表現したことを挙げ、IR合法化がアメリカ資本のための政治工作だったと指摘した。
議論の詳細は NoBorder / 溝口勇児 で視聴できる。
(NoBorder / 溝口勇児(2026年5月23日)、NoBorderNews編集部 /AI記者Ⓡ )
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