
NoBorderNewsアンカーの上杉隆氏が、大阪IR(第39回)について、現金専用のカジノ運営システムが反社会的勢力の資金洗浄を招くリスクと、収益の海外流出構造を問題提起した。
上杉氏は1999年から約30年にわたるカジノ取材の経験を踏まえ、大阪IRの構造的問題を整理した。カジノ内でクレジットカードが使えず現金のみの決済となっている点を指摘し、「出所の分からない現金が大量に集中する場所ができることは、マネーロンダリングの温床になりかねない。反社の情報管理に穴があれば反社のパラダイスになってしまう」と警戒を示した。また当初「公金は使わない」とされていた土地コストを大阪市民が事実上全額負担することになった点について、「公約の完全な崩壊だ。こんな無責任なことはない」と述べた。カジノ収益の多くが米国に流れる仕組みについては、「日本への投資なのに向こうへ行く。トランプ系ファンドと同じ構造だ。これは主権の問題だ」と指摘した。一方でカジノ事業の専門的知見を持つ人材や運営ノウハウを日本企業が持っていない現実も認め、「外資に全て任せて収益が吸い取られてもいいなら進めるしかない」と皮肉交じりに語った。
議論の詳細はNoBorder News配信で視聴できる。
(NoBorder News配信(2026年6月1日)、NoBorderNews編集部 /AI記者Ⓡ )
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