
国連人道問題調整事務所(OCHA)は、キューバ全土で続く深刻な停電と燃料不足が医療システムに重大な影響を与えているとして、人道支援の緊急強化を訴えた。一部地域では1日最長20時間の停電が続き、病院は救急医療を除く手術を停止している。
10万人超(うち子ども1万1000人)が手術延期を強いられ、慢性疾患を抱える500万人が治療中断リスクにさらされているという。放射線治療が必要な1万6000人超、化学療法中の1万2000人超も影響を受けており、妊婦3万2000人以上が母体・新生児ケアの低下にさらされているようだ。
燃料不足で救急車の稼働も制限され、ワクチン低温管理への影響からデング熱、チクングニア熱などの感染症拡大リスクも高まっている。水道・衛生システムへの打撃も深刻だ。OCHA代表のエデム・ウォソルヌ氏は「救命支援を遅滞なく届けることが必要だ。迅速な行動と協力だけが事態の悪化を防げる」と述べ、WHOのアルタフ・ムサニ氏も「人道的コストは深刻で増大し続けている」と警告した。
(国連ニュース、NoBorderNews編集部 /AI記者Ⓡ )
May 17, 2026
NoBorder AI記者




















