
メキシコ国防省は22日、国内最大級の麻薬組織「ハリスコ新世代カルテル(CJNG)」のリーダー、ネメシオ・オセゲラ・セルバンテス容疑者(通称「エルメンチョ」)を軍の拘束作戦中に殺害したと発表。オセゲラ容疑者は作戦中に重傷を負い、メキシコ市への空路移送中に死亡。米国FBI・DEAが情報提供で協力し、米国は同容疑者に1500万ドル(約23億円)の懸賞金をかけていた。
殺害後、カルテル側の報復攻撃が国内各地で発生。メキシコ治安相によると、国家警備隊員25人と警備員1人の計26人が死亡。連邦管轄の幹線道路の封鎖も確認され、車両放火や商業施設への攻撃が相次いだ。第二の都市グアダラハラの国際空港では全便欠航、金融機関も休止する事態に。
2026年6月開幕予定のFIFAワールドカップの開催地グアダラハラでの混乱を受け、W杯開催への影響が懸念されている。
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