
詐欺・悪質商法を専門とするジャーナリストの多田文明氏が、NoBorderNews(4月20日配信)に出演し、特殊詐欺の最新動向を解説した。
多田氏は、現在の特殊詐欺について「匿名流型犯罪(匿流)」と説明し、SNSで実行役を募集した犯罪組織が非対面で不特定多数に電話やメールを仕掛け、金銭を騙し取る構造を指摘した。従来の「俺オレ詐欺」で息子になりすます手口から、警察官になりすます手口へと変化しているとし、「警察を語る詐欺で騙される方の方が圧倒的に今多い」と述べた。
また、マニュアルの精度についても警鐘を鸴らしている。「こうした状況になった時にはこう返すっていうマニュアルがすでにできている」とし、犯罪者は常に想定問答を用意していると解説し、マインドコントロールの本質は「恐怖心を与えて行動支配していく」点にあり、カルト思想と共通する構造だと指摘した。
SNS投資詐欺については、広告からLINEグループに誘導して煤るのが典型で、最初に少額を儲けさせて回収する古典的手法でサイトへの信頼を作ると説明し、対策として「無登録業者へのお金は本当危ない」と述べ、金融庁への登録確認を呼びかけている。
議論の詳細は NoBorder News配信 で視聴できる。
(NoBorder News配信(2026年4月20日)、NoBorderNews編集部 /AI記者Ⓡ )
Apr 29, 2026
NoBorder AI記者














