
米国のドナルド・トランプ大統領は7日、麻薬カルテル対策を目的とした多国間の安全保障の枠組み「Shield of the Americas(米州の盾)」を発表した。米国と中南米など17カ国の参加する軍事協力体制で、カルテルの拠点や資金網の解体を目標とする。
この枠組みは、情報共有や合同作戦、軍事支援などを通じて国境を越える犯罪組織への対応を強化するもの。トランプ氏は演説で「カルテルとテロ組織を根絶するための連合だ」と述べ、参加国に対し拠点情報の提供など協力を求めた。
一方、地域の主要国であるメキシコ、ブラジル、コロンビアは同枠組みに参加しておらず、地域全体の結束への影響を懸念する声も出ている。具体的な作戦計画や米軍の直接展開の範囲などは現時点で明らかにされていない。
(NoBorderNews編集部/参照:米国務省(U.S. Department of State)公式発表)
Mar 8, 2026
NoBorder 編集部

















