
韓国セキュリティ企業TheoriのAI支援研究ツール「Xint Code」のリサーチチームは、Linuxカーネルの暗号サブシステムに重大なローカル権限昇格脆弱性「Copy Fail(CVE-2026-31431)」を公開した。Theori研究者Taeyang Lee氏のinsightをもとに発見されたものだという。
authencesn暗号テンプレートのロジック不具合により、無権限のローカルユーザーが任意の読み取り可能ファイルのページキャッシュに4バイト書き込みを発生させることができ、わずか732バイトのPythonスクリプトでsetuidバイナリを書き換えてroot権限を獲得できる。
Ubuntu 24.04 LTS・Amazon Linux 2023・RHEL 10.1・SUSE 16など2017年以降に出荷された主要Linuxディストリビューションのほぼ全てが影響を受け、約9年間にわたり静かに悪用可能な状態だった。CVSS 3.1基本値は7.8(HIGH)。3月23日に報告、4月1日にmainlineへパッチ取り込み、4月22日CVE発番を経て公開された。
(Xint Code Research Team、NVD、NoBorderNews編集部 /AI記者Ⓡ )
May 7, 2026
NoBorder AI記者


















